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変動金利vs固定金利、どちらがお得?


一般的には、低金利の時は固定金利、高金利の時は変動金利が良いとされていますが、一概には言えません。

住宅ローンの専門家でも、変動金利派と固定金利派に分かれるくらい難しい問題です。個人的にはどちらが正解っていうのはなくて、その家庭の経済状況や返済方針などで変わってくるのではないかと思っています。

ではそれぞれのメリットとデメリットを考えていきましょう。

変動金利のメリット、デメリット


変動金利は優遇金利などが適応されるので、同時期契約であれば固定金利より低金利でローンを組むことが出来ます。

どのくらいの差があるのか、例を出して比べてみましょう

変動金利 1.00%
固定金利 3.00%

借入額 3000万円 35年返済 ボーナス払いなし
元利均等返済方式

以上の条件で計算してみます。

変動金利(1.00%) 固定金利(3.00%)
第1回目支払額 84,686 115,455
内元本額 59,686 40,455

このくらいの金利差があれば当然の結果かも知れませんね。変動金利のほうが返済額が3万円以上安いにも係らず、元本返済が2万円近くも多い。

変動金利と固定金利のどちらにするか悩んでいる人も多いかもしれませんが、このくらいの差があるのであれば、変動金利でローンを組んで、固定金利との差額の3万円を毎月繰り上げ返済したら、効率よく元金を減らすことが出来る。

金利が上がっても5年間は返済額が据え置きだし、5年後も最大で125%までしか上昇しません。これは住宅ローンの決まりごとです。

ただし!

今の低金利は異常ともいえるくらいの低金利です。金融機関も今は顧客の抱え込みを行っているのではないかと思ってしまう位、異常な低金利かなと思います。

つまり、今は顧客を抱え込み、あとから利益を取ればいいと考えている金融機関もあるのではないかと予想しています。

すっごく汚い表現をするならば、『今はおいしいエサをまいておき、あとから人の財布から勝手にお金を取り出せる状態』なのが、今の優遇されまくった変動金利ではないかと思います。

とはいえ、上の比較でもわかるくらい、支払額に大きな開きがあります。今のうちに元本を減らしておき、金利が上昇したら借り換えも考えておくのも選択肢のうちになるのではないでしょうか。

元金をガンガン減らいたい方、繰り上げ返済できる余裕のある方にオススメ。

固定金利のメリット、デメリット


簡単に言えば、変動金利のデメリットが固定金利のメリットで、変動金利のメリットが固定金利のデメリットと言えるでしょう。借り入れ当初に返済額が確定するので、返済計画が立てやすいのもメリットですね。

歴史的に見ても今はびっくりするくらいの低金利です。今のうちに固定でローンを組んでおくのもいいかもしれません。

よくマネー誌などで専門家が金利動向を予想していますが、はっきり言って参考にできるものではありません。参考にできないという過程で、私の予想を申しておきます。

個人的には数年は低金利で行くのではないかと思っています。しかし、数年〜10数年で国の財政がいよいよ厳しくなってきます。そうなった時どうなるかなと。個人的には調整インフレも選択肢に入ってくるのではないかと思っています。そうなれば金利の上昇も間違いないでしょう。

返済額を確定させたい人、長期的な返済を考えている人にオススメ。

変動金利、固定金利ともにメリット、デメリットがありますので、返済計画を立ててみて、シュミレーションなどをしながら、最終的に決定してみてはいかがでしょうか。