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不動産屋に言われるまま住宅ローンを組んではいけない

住宅ローンを組んでマイホームを購入した人に、住宅ローンをどのようにして選んだか話を聞いてみると、十中八九、不動産屋さんから紹介された金融機関で住宅ローンを組んだと言います。詳しく話を聞いてみると、「まぁ妥協できる範囲」のものもあれば、「ちょっとありえないような住宅ローン」の場合もあります。ケースバイケースではあると思いますが、住宅ローンを組むのであれば自分で探して組むべきだと私は思っています。なぜ不動産屋さんに言われるまま住宅ローンを組んではいけないのでしょうか?

住宅ローンを組む消費行動を考える

マイホームを購入する場合の消費行動を考えてみると色々なケースが想定されます。知人がマイホームを買ったから、結婚や出産をしたから、毎月支払う家賃がもったいないからなどが考えられます。そんな時に住宅メーカーの「月々11万円台の支払で4000万円のマイホームが購入できます」などと謳われた広告を見てしまえば、「まぁ、見学だけでも行ってみようか」と見学会に参加してしまいます。

住宅見学会の会場には「住宅を購入したい人」と「住宅を売りたい人」が存在しています。売りたい側の人は、どうにかして売ろうと思いますよね。それが仕事ですから。しかし欲しい側の人は住宅を購入できるほどの手持ち資金がありません。そこで登場するのが住宅ローンです。

住宅販売の現場では、住宅ローンを組んで販売するのが当たり前です。金融機関からしても住宅ローンは儲かりますから、どうにかして住宅ローンを販売したいわけです。一番住宅ローンが売れる場所、それは住宅販売の現場ですよね。金融機関からしたら住宅ローンを組む人にとって有利な商品開発も必要ですが、それを薦めてくれる不動産業者も大切にしているはずです。不動産業者に住宅ローンを紹介してもらうためには「何か」が動いているでしょうね。

不動産業者は住宅を売りたいわけです。売れた後に購入者が返済に苦労しようと、そこまで面倒を見る義務はありませんから、返済が多少厳しいと思っていても推し進める場合があってもおかしくありません。

住宅ローンを組んだ後の事も考える

冒頭にも書きましたが、「頭金なし、月々11万円台で4000万円のマイホームが購入できる」と言うような広告をよく目にするようになりました。必ず見えないような大きさの文字で注意書きが書いてありますよね。確かに理論上は可能なのでしょうが、35年ローンで0.9%を切るような低金利が35年続いた場合に限ります。バブル崩壊後は低金利が続いていますが、これから先もずっと低金利が続くと考えても大丈夫なのでしょうか?

マイホーム購入後には固定資産税を支払わなければなりません。マンションの場合は管理費や修繕積立金などもかかってきます。単純に毎月支払っている家賃とは比較できません。

若干話が反れましたが、不動産屋さんは売るまでが仕事。その後の返済は住宅購入者の責任です。場合によっては不動産業者が条件の良い住宅ローンを紹介してくれる場合もあるのでしょうが、面倒臭がらずに自分で調べて、最適な住宅ローンを選ぶようにしたいところです。